2013-01-01から1年間の記事一覧

増山たづ子さんの写真展を見て

IZU PHOTO MUSEUMで開催された展覧会について。 「増山たづ子 すべて写真になる日まで」(2013.10/6~2014.3/2)何枚か特に印象に残った写真と、展示方法による良い印象というか気付きがあった。 村の先祖の墓石にさらしを巻いて、壊されてダムになる村の様子…

庭の松

冬枯れしそうなサボテン

1年前のサボテンの写真。このころはまだ元気だったが、 今年の夏に外にだしたまま秋まで放置してしまった。 いまは一部を枯らしつつ痩せ細りながらもかろうじて濃い緑色の筋を残している。 一部が枯れた理由は寒さのためである。水不足のためではない。 ま…

色々やっていました

前回のブログ更新は個展の前でした。 ご無沙汰しております。 この更新にあわせて私のウェブサイトのプロフィールページと作品ページも更新しました。 それと、このブログの過去の記事も一部読みやすくしたので興味があればご覧下さい。 http://wataruyamamo…

もうすぐ始まる展示のご連絡です

私の個展「プラタナスの観察」が新宿のYCAで7月26日(金)から始まります。 ※詳しい展示会場の詳細はこの記事の最後に記載してあります。/////展示内容はプラタナス(スズカケノキ)という植物の葉を私的に観察したノートです。 プラタナスという木…

7月末からYCAで個展があります(新宿)

みなさま、暑中見舞い申し上げます。 今月末から始まる個展のご案内です。展示内容につきましては追って詳しくご紹介いたしますが、 とてもすてきな作品を展示できそうです。 オープニングレセプションの27日にみなさんにお会いできることを楽しみにしてお…

6月にphotographers' galleryで個展があります

6月に「線を引く」の個展があります。 バライタ紙の豊かな質感のプリントをご覧になる貴重な機会と思いますので、 ぜひご高覧ください。 http://pg-web.net/exhibition/wataru-yamamoto-senwohiku/また6月8日(土)にはトークショーおよびレセプションパ…

古墳近くに生える木

栃木県のなじみ深い木の一つがこのコブシの巨木。 中学時代に偶然見つけて以来、記憶に印象強く残っている。 初めて見たときは春先で満開のコブシの白い花をつけて枝を広げていた。 その枝の伸びっぷりが見事で、枝先は360度地面に付きそうなほどだった。…

「線を引く」についての記事

写真ライターのDANさんが「線を引く」について記事を書いてくださいました(英語)。http://www.americanphotomag.com/photo-gallery/2013/02/wheres-wataru「線を引く」は写真集になって限定500部で販売開始しております。 日本のお店では今のところ代々…

桜を写した写真は風景写真になる。 風景とはその名の通り「そんな風な」景観だと思う事がある。 心のありようが風景に感情をしみ込ませる。 今年も桜が多くを背負って咲いて散る。 梶井じゃないが、近年はあまり桜の花をいい気分で見られていない。 風景では…

増山たづ子の記録写真について

好きな写真家の話増山たづ子(1917年(大正6年) - 2006年(平成18年)3月7日) 60歳を過ぎてから意欲的に写真を撮り始めたアマチュアカメラマンで、出身地である岐阜県の徳山村がダム建設によって沈むことを知り、徳山村の記録をはじめる。 もちろんダム…